
いよいよ開催されました、待ちに待った文学フリマ東京39。ビッグサイトでの開催です。と言いつつ、私が文学フリマに初めて出店したのは2022年5月だったので、既に大規模イベントとなっており、「最初はこれこれこうだったんだよ~」という話は聞いたことしかないのですが。
そんな、記念すべき初ビッグサイトでの文学フリマにも拘らず、この日に合わせて新刊を作らなかった私の備忘録的な記事です。
度々燃え尽きを起こしている私ですが、今年は『花々の幕間』を出せたことで安心、燃え尽きていました。『雨だれは夜明けまで』も無理矢理作ったようなものなのですが、さすがに本当に新作が何もないのは気が引けたので、作りました、新作のしおり!!!(?)
以前、立ち寄ったサークルさんが可愛いしおりを作られていたのを見て、私もいつかしおりを作ろうと思っていました。絶対に、キラッキラのホログラムで。私の作風では、どうしてもキラキラ輝くホログラムを使用した表紙が作れません。しかし、グッズであれば普段使えない特殊紙や加工がし放題だ!と気付き、全面ホログラムのしおりを作りました。

ご覧ください、この視認性をひとつも考えていない目に痛いしおりを。クラックドアイスというホログラムです。届いて開封した瞬間、予想以上のまばゆさに一人で声を出して笑いました。

なお作ったデータはこちらです。以前、Xに投稿した言葉と、『花々の幕間』のキャッチフレーズで作りました。最小ロットで作りましたが、その最小ロットがどでかいため、ぜひ引き続き今後のイベントで手に取ってもらえると嬉しいです。

当日、別のイベントもいろいろと重なっていると情報が入って来ていたので、早めに到着するように家を出ました。が、勢い良すぎてこのままではサークル入場開始一時間前に到着してしまうことに途中で気付き、寄り道をして時間調整しました。それでも10時前にはビッグサイトに到着。その時点で既に、そこそこサークル参加者さんたちが列を作っていました。私はというと、ホール前に長椅子がずらりと並んでいたため、サークル入場開始まで座って待機していました。体力無し子なので…。30分も立って待っていられないな~と思っていたのですが、サークル入場も少し早まったのでありがたかったです。
にもかかわらず、毎回設営がぎりぎりになるのはなぜでしょうね。ここ最近はレイアウトも大きく変更はしていないのですが、なぜかもたもたしてしまい、あっという間に一般来場者の入場時間がやって来てしまいます。

恐らく本棚が二段では足りていません。なお、私は設営に使っているグッズはほとんど100均商品です。本棚、卓上ポスタースタンドは楽天市場で購入、布は手芸のトーカイで買いました。永遠に寸法間違えたままの布を使っていますが、足元が隠れればまあ、まずは問題ないかな…。

今回も、『七つ森舎』の津森七さんと隣接させていただきました!後ろの空間は意外と広くて、これまでの東京開催のように、立ち上がると後ろのサークルさんと椅子がごっつん、なんてことはありませんでした。サークル同士の内側通路(なんていうんだここ)もストレスなく通れました。しかし、これだけ大きなイベントとなると、目的のサークルさんを探すのも一苦労ですよね。やはりこう、私もどーんと目印になるポスターが要るな、と思ったのでした。ちょっと遠目からでも良く分かるの大事だなと。ちなみに、一日ブースで座っていて、顔上げると思わず「どういうこった!?!!???!?!」というようなとんでも目を引くポスターなどもありまして、衝撃と興味を引くにはあれくらいのインパクトが必要なのかも…などと思ったり。
今回、ビッグサイトでの開催を発表されて以降、すごくプレッシャーと言いますか、いろんな気持ちを抱えてらっしゃる書き手さんの投稿をXで目にしてきました。私自身も、あのどでかい会場になり、出店数もはちゃめちゃ増えて、果たして当サークルは見付けてもらえるのか、立ち寄ってもらえるのか、興味を持ってもらえるのかと考えたこともありました。しかし、そのような心配とは裏腹に微塵にも出て来ないネタ、そしてやる気。自分でもちょっと舐めてるなと思いましたよね。
けれど、行き詰ったりした時、いつも私は思うんです。「仕事じゃないしな!!」「死ぬわけじゃないしな!!」と。私は好きなことを仕事にできないタイプなので、いい感じに楽観視してビッグサイトでの開催を迎えることができたのかも知れません。そりゃあ、正直赤は少ない方がいいですし、たくさん売れた方がいいに決まっていますが。
先程、今回の売り上げを計算してみたのですが、ざっとここ数回分とあまり差はなかったんですよね。もっとごっそり落ちるかな、くらいに思っていたのですが、意外にもさほど変わりませんでした。細々とやっている私としては、あの規模で参加してこれくらいなら大健闘ではないでしょうか。
確かに、あの規模になるとコピー本ってどうなんだろう、と思わなくもないです。が、私の作っているコピー本一部200円って、手に取りやすい層が絶対にいるんですよね。京都や大阪で、高校生や学生のグループの子たちが立ち止まってくれて、「えー!200円なら全然買える!」と何種類か購入してくれたことがありました。ああいう時の嬉しさって、単行本を手に取ってもらえた時と違う種類の感動があるんですよね。あれを経験してしまうと、一部200円のコピー本を作るのをやめられません。ただ、かなり作って来たので、今後はある程度作品をまとめて単行本にしようとは思っているのですが、全く作らなくなることはないと思います。気軽に家で作れるのもいいところですよね、コピー本。
さて次は、回る側として。混雑具合はエリアによったと思います。私が回った時間帯は、アルファベットエリアが大混雑していて、もう、思った方向に進めない進めない!目的地に到着するのにえらい時間を要しました。あれだけ参加サークルがあると、興味があるけど見に行けない、というサークルも出て来まして、時間的にも、財力的にも……。私が二人いればいいのにと思いました、時間的にも、財力的にも…………。
そして、いつだったか書いたかもしれないのですが、私、とても人見知りなんです。全く喋れず挙動不審になるか、喋り過ぎて挙動不審になるかのどちらかです。しかしこれまでの文学フリマ経験上、声を掛けず買い物だけして「声かければよかった…!」と後悔すること一度や二度ではなく。今回は、出来る限りお邪魔にならないように、怪しまれない程度に回った各サークル主さんに声を掛けさせてもらいました。初対面の方や、一度しかお会いしたことがないような方も、皆さん優しくて…!直接、前作の感想を伝えたり、手紙を渡せるのもこういったイベントの醍醐味ですよね。また今回、「ご挨拶だけ…」と言って立ち寄って下さった方も見えました。お元気な顔が見られてよかったです!限られた時間の中で、立ち寄って下さってありがたかったです。

差し入れもたくさんありがとうございました…!嬉しいです…!冬という季節柄、コーヒーや紅茶を贈り合っちゃう方もいて面白かったです。カフェ○トリーもブレ○ディ―も大好きです。
当サークルは次回、来年の文学フリマ京都に参加いたします。今度こそ新刊が出ればいいなと思っています。コピー本になるか、単行本を頑張れるか、まだ未定ではありますが…えっと…12月ですけど……。
未来の私へ。今後もほとんどの荷物は宅配搬入出しましょう。思った以上に朝エンジンはかかりませんし、帰りは疲労困憊です。楽しかった分、疲労がどかっと押し寄せて来ますよ!宅配料をけちってはなりません。