
先日、文学フリマ大阪に出店してまいりました。今回も花野木あやさんと隣接させていただいて、楽しく一日を過ごすことができました。続きから感想を。
今回、直前に入院するなどいろいろありまして、新刊を作る余力がありませんでした。なんとか無料配布のペーパーだけは作ったのですが、『花々の幕間』は関西初頒布だったので良しとしましょう…!
その『花々の幕間』ですが、東京の時とは逆にかなり出ました。最後は見本誌まで取り出すところまで行きまして…。東京ではあまり感触として良くなかったので、増刷もせず手持ちの分全て持って行っても余るだろう、と見越していたのですが…!こんなに手に取っていただいてありがたいのと、完売後に足を運んで下さった方には申し訳ないのと…。割と夕方まで滞在して完売、ということはあったのですが、残り時間まだまだあるという時に完売札を出すことになるとは思わず、出方が読めなかったな、というのが今回の感想です。
既刊『未必のトラジェディー』は手持ちの数冊のみでしたが、こちらこそ余って持ち帰りました。東京では未必~…の方がかなり出たので、土地柄なのか、たまたまなのか…?花々~…は一応、昭和初期の神戸と銘打っているので、もしかすると関西の方が身近に感じてもらえてよかったのかも知れないな、とも思っております。
コピー本も、変わらずいつもと同じくらい手に取ってもらえていて、こちらもありがたいです。中には「続きは出ませんか」と言って下さる方もいらっしゃり、当たり前ですが読んで下さっている方がいることを実感できて嬉しくなりました。スペースに立ち寄って手に取ってもらえることも、声を掛けていただけることもありがたいです。大混雑するようなスペースではないので、泉海本人がスペースに立っている時は、声を掛けてもらえると喜びます。人見知りですが大喜びします。緊張すると身振り手振りが大きくなります。

あやちゃんは今回、合同誌『花結び喫茶室』として参加されていました。せっかく隣接なので、本棚で挟む形をとりました。あやちゃんの設営、いつも可愛い…!
前回同様、ポスタースタンドにお品書きを吊るしたのですが、やはりこういうのは大きい方がいいですね。東京の時よりポスタースタンドの存在感が出た気がします。やたらコピー本が多いので、無料配布の置く場所がいつも迷子になっています。東京よりも無料配布を配りにくかったですね。通路が広いから…?私はとりあえず、早く長さを間違えた布を買い直した方がいいです。今度は無地がいいかな。
そして、久し振りにお会いする方々、皆さまお元気そうで何よりでした。文フリ前は皆さん原稿戦士をされていたのですが、無事にお会いできてよかったです。差し入れを下さった方もありがとうございました。音楽のこと、小説のこと、バレーのこと、色々お話しできて楽しい時間が過ごせました。
そして今回、学生時代からの友人も一緒にスペースに入ってくれまして。いつも最初の設営であわあわする私をサポートしてくれていました。すぐ隣で私の本を読んでくれていて、嬉しいやら恥ずかしいやら…。しっかり買い物も楽しんでいたようでほっとしました。
私もしっかりお買い物したのですが、やはりリサーチ漏れがあり…。「うそー!このサークルさん参加してたの~!?」と後からSNSで見て肩を落とすなど…恒例行事でございます…。リベンジしたい…!

少し早めに撤収して、ご飯会へ。ものすごーく空腹の私はしっかりビーフオムライスドリア…?だったかな…?をぺろりと完食。今回のイベントのことや近況報告、趣味の話などをして、アフターも楽しみました。
次の関西は文学フリマ京都への出店が決まっています。またいろんな方と元気でお会いできますように。