5月の文学フリマ東京以来のイベント参加となりました、今回の文学フリマ東京。なぜかサークル受付開始を10時からと勘違いした+乗り換えがスムーズに行ったため、10時ちょうどくらいに到着した私でした。今回も文学フリマを振り返って行こうと思います。
設営まで
非常に早く到着したわけですが、毎回設営にもたついてしまうため、かなり余裕を持って設営できました。しかも今回は初アイテム、ポスタースタンドを導入しました。家で一回組み立ててみましたが、それでも当日は焦るとなかなか上手く組み立てられないものです。「パーツがはまらない…!はまらない…!」と一人で焦っていました。思えば、毎回使っている本棚も未だに説明書を読みながら組み立てているので、初アイテムで焦らないわけがありませんでした。
そんなこんなで設営完了。コピー本を1種類にし、アイテム数が減ったことでちょっとスペースもすっきりしました。次回は一回、敷布にアイロンかけた方がよさそうですね…。そして、今回も七つ森舎の津森七さんと隣接させていただきました。あと、今回前面にしかポスター設置しなかったのですが、私もちゃんと裏表印刷した方がよさそうだな…と思いました。

今回の新刊
今回は、『雨だれは夜明けまで』という新刊を発行いたしました。ピアノコンクール一次予選で姿を消したピアニストが、チェロ奏者の先輩、そしてショパンの幽霊(仮)と旅をする話です。昨年のTAMAコミで準備号としてコピー本で発行した作品の単行本です。表紙を仲良くしてもらっているアーティストのri-koさんに描いていただいたので、せっかくなのでポスターにもしてみました。セブンイレブンのポスター印刷を利用したので、白縁をセルフで切り落としたりと、手作り感満載なポスターではありますが…!作品自体については、またあとがき記事を書きたいと思います。
買い物について
今回も南館の1・2ホール、3・4ホールでの開催でしたが、ホール間の移動が一番大変ですね…!エスカレーターのすぐ近くではなく、昇降口からずらしたところに入り口が設置されているので、かなり移動距離が長く感じました。入場者数も多いので、やはり思ったように通路間を移動できず、「た、辿り着かない…!」と思いながら必死に目的のブースを探しました。私が元気いっぱいだったら問題なかったかもなのですが、11月頭から体調があまり良くなかったため、いつも以上に疲労を感じていたのも原因かもしれませんが…。
それでも、隣接の津森さんと店番を交替しながら買い物に出たため、元々回りたかったところは9割回れたと思います。残り1割を回るために、買い物する私も2人に分かれてくれたらいいのに…と思いました。

二個上の先輩(hamapitoさん)
テラテクト(安達子さん)
てまりさきと薔薇のワルツ(井上幸さん)
墓守り魔女と影の少年(たまきこうさん)
今、あなたを想うすべて。(徒然みぞれさん)
春を待つ君と(hamapitoさん)
めいめいのひかり(藍沢紗夜さん)
今後の予定
次回は2026/1/18文学フリマ京都10、そして2026/5/4文学フリマ東京42への参加を予定しております。京都へは今回の新刊『雨だれは夜明けまで』を持って行きます。5月東京ではいつもとテイストの違う新刊が出る予定です。また当ブースへ遊びに来ていただけると嬉しいです!

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